亜鉛は人体に必要なミネラル。不足すると味覚障害になったり、免疫力が下がります。
私も以前、味覚に異常を感じたことがあります。食べ物の味はそんなに変わらなかったのですが、普段の口の中の状態がとても苦い感じがしました。そのときは亜鉛のサプリメントを買って間に合わせましたがやはり普段の食事から摂取したいもの。亜鉛をたくさんふくんでいる食べ物としてかき(牡蠣)があります。次に豚のレバーやもも肉、うなぎの蒲焼き、牛もも肉など肉類に多く含まれています。納豆やごま、アーモンド、カシューナッツにも多く含まれています。肉に多く含まれているので、肉食が好きな人は亜鉛不足にはならなそうな感じですね。
亜鉛を多く含む食べ物はわかりましたが、そうした食材を使った料理としてどんなものがあるでしょうか。やはり一番日常的に摂取しやすいのは納豆のような気がします。好き嫌いがわかれますが、納豆を毎日食べることは可能ですよね。私もできるだけ食べるようにしています。また、納豆に含まれるナットキナーゼは、血液をサラサラにしたり、整腸作用もあるといわれています。亜鉛不足解消以外にも役立ちますね。納豆が苦手な方は、熱を加え、他のものに混ぜてみてはどうでしょう。納豆チャーハン、納豆入りお好み焼き、納豆の天ぷらなどは、臭みも消え、比較的食べやすい料理であるといわれています。
日本人が1日にとるべき亜鉛の摂取量(推奨量)は、成人男性では9mg、成人女性では7mgとなっています。上限量は男女とも30mg。通常の食事をしていれば、十分に摂取できるはずの量ですが、インスタント食品を多く摂っていたり、肉や魚が嫌いで野菜ばかり食べているという人は、亜鉛が不足しがちになりますので、気をつけましょう。食物繊維をたくさん摂ると亜鉛が吸収されにくくなったりしますよ。
亜鉛にはまず酵素を助ける働きがあります。300種類もの酵素が亜鉛がないと組成されません。そのため、酵素が不足すると、味覚障害が起こったり、免疫力が低下し、傷が治りにくくなったり、風邪をひきやすくなったりします。髪の毛が抜けやすくもなるし、肌も荒れやすくなります。精子が減少したりして、生殖機能に衰えも見えます。インシュリンの分泌にも関係してきます。
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亜鉛の過剰摂取
亜鉛の過剰摂取は普通の食事をしていれば、まず起こることはないですが、過剰に摂取しすぎると、眩暈や吐き気、あるいは胃に障害が起こるなどの急性の亜鉛中毒が起こります。また慢性的な症状としては、鉄や銅が吸収されにくくなるので、それらが不足し、貧血や下痢、鬱などの精神障害が起こる可能性もあります。